入門者に一番オススメの教材は、やはりNHKラジオ・テレビのフランス語講座です。
ここ数年のプログラムでは、ラジオは毎週月・火・水の3回、テレビは水曜日の夜の1回です。私はラジオは現在はやっておりませんが、テレビのフランス語講座は見ています。
NHKラジオ・フランス語講座のいいところ
著名な講師陣・よく練られたプログラム
NHKのラジオ講座は、歴史があり、講師陣も著名で実績のある人ばかりです。内容もうまく作られていて、まさにステップ・バイ・ステップでフランス語の基礎を学ぶことが出来ます。
1回が15分と短く、毎回少しずつの内容を学んでいきますので、無理がありません。溜めないようにやるだけです(笑)。
毎年4月と10月にはゼロからスタートできる
いつスタートしてもいいのですが、だいたい6ヶ月単位でプログラムが作られていますので(10月からのプログラムは前期の続きとなることもありますが)、ゼロから学びたい場合は4月か10月がチャンスです。
テキストが安い!
テキストは2013年度は420円(税込み)という、お財布に優しいお値段。
ラジオを聴くだけならタダ!(笑)ですが、初心者の方はテキストがあったほうがもちろんわかりやすいです。コラムなどもあり、読むと面白いですよ。
NHKラジオ・フランス語講座を聞くのに便利なもの
ラジオ講座は毎日決まった時間に流れるので、その時間にラジオの前にいられることが理想ですが、社会人だとなかなか難しいという方も多いと思います。
インターネットがあれば、NHKのサイト「まいにちフランス語」のページから、前週の放送がストリーミングで聴けます(無料登録が必要です)。
また、Radikaという無料ソフトなら、生放送をパソコンに録音することも可能です。ちなみに、私は今は懐かし?MDラジカセで、MDに生放送ラジオを録音しておりました。今はオリンパスなどから1万円前後で買えるラジオ録音機も出ています。
ただし、録音出来るとすぐ溜めてしまうので、いまいちオススメできません(笑)。
私のオススメは、生放送を集中して聴きやり終え、翌週ストリーミングで3回分を一気に復習する方法。ストリーミングは何回でも聴けますので、わからなかったところはしっかりチェック出来ます。
復習は記憶の定着に非常に大事ですので、2回・3回とやるのは語学だけでなく学習には効果的です。
NHK教育「テレビでフランス語」の活用法は?
一方、テレビはどちらかと言うと、学習というよりはエンターテイメント性が高いプログラム構成です。でも講師の先生はもちろん一流。
しかし映像があることで、内容が掴みやすく、「本日のフレーズ」を画面を見ながら(実際の場面を想像して)アウトプットの練習をするだけでも、ラジオとは違った臨場感を持ちながらの学習となります。
なんとなーく見ているだけでも楽しめるので、モチベーション維持には持ってこいでしょう!
私はこちらは今でも見られる時には楽しみながら見ています。川竹センセイがダンディで好きです♪