CD付きの参考書は数あれど、買ってからやってみて「なんか違う・・・」という経験は私にもあります。
そこで今回ご紹介するのは、国際語学社が運営する「世界のことばライブラリー」です。こちらのウェブサイトでは、参考書の音声が同社が発行している語学参考書の音声が、なんと本を買わずとも無料でダウンロードできます。
久松先生の仏語ドリルも!
もちろん、音声は国際語学社が発行している参考書に限られるのですが、仏語学習者が一度はその参考書にお世話になったことがあるであろう、久松先生の著書もあります!
これが久松式!本気で鍛えるフランス語ドリル―広げる中級編
- 国際語学社
- 著者 久松 健一
- 価格 ¥ 1,944
- 発売日 2013/4/28
私はこの「これが久松式!本気で鍛えるフランス語ドリル―覚える初級編」は上級者になってから発売されたので取り組んだことはありませんが、以前本屋でチェックはしていました。※2013年に出たばかりなので比較的新しいです。
レベルにあった単語を、短い例文と一緒に聴きながら書きこんで覚えるタイプのドリルです。「仏検3・4級必須単語集(レビュー)」では文章から単語を覚える順序でしたが、こちらは単語ありきで覚えます。しかも書き込み出来るようになっているのもポイント。
どんな感じの文章なのか、購入前に音声でチェック出来るのは大きいですね。
音声を試聴するときのチェックポイント
もちろんテキストがないと初心者の場合は聴いてみても内容はわからないと思いますが、参考書購入前に色々チェックできることがやはりあります。例えば以下のようなポイントです。
- 同じ文章が何回か繰り返されているか(シャドーイングなどの際は2回繰り返しされていると有難い)
- スピードを変えて吹き込みがされているのか(早すぎると聴き取れない。ゆっくりスピードも入れてくれてあるとそれぞれの単語やリエゾン部分が理解しやすい)
- 日本語でも意味を吹き込んであるのか(テキストが手元になくても意味がわかる)
例えば、上級者であれば日本語の吹き込みは必要ありませんが、初心者の間は日本語の吹き込みがされていると結構便利です。私も「仏検3・4級必須単語集(レビュー)」では、よく散歩しながら日本語・フランス語の音声を何度も繰り返し聴いたものでした。
仏語だけでなく、英語や他の言語も充実!
もちろん、仏語の参考書だけを出版している会社ではないので、英語や他の外国語の参考書の音声もとても充実しています。
特に英語は、ベストセラーの「超低速メソッド英語発音トレーニング 」シリーズや、シャーロックホームズの短編(試しに聴いてみたら、まさにオーディオブック的な感じ。「いいの?無料で・・・」と思ってしまいますが・・・)などもあり、英語も勉強している私は若干興奮しました。
最近は絵本もネットで立ち読みしてから購入、というビジネスもありますし、音声無料サービスも語学参考書の売上に直結するといいですね。有難く試聴させて頂きましょう!
リンク ⇒ 世界のことばライブラリー
これが久松式!本気で鍛えるフランス語ドリル―覚える初級編
- 国際語学社
- 著者 久松 健一
- 価格 ¥ 1,944
- 発売日 2013/4/28