TOEIC840点以上で通訳案内士の試験(英語)が免除に

TOEICの点数表

衝撃的なニュースが年の瀬に舞い込んできました。

平成26年度通訳案内士試験から、TOEICテストを筆記試験の免除対象に追加します。(観光庁)

TOEIC840点で筆記試験の外国語(英語)が免除になるようです。

しかしこれはつまり、2020年の東京オリンピックを見据えて、安価で雇える通訳案内士を増やそうという動きだとか。

今や、通訳案内士資格は「食えない資格」の金メダル保持者ですが、元はと言えば、JTBグループ自身が通訳案内士の経済的、社会的地位を貶めてきたことがその原因です。

しかし、JTBグループにとっては、正規通訳案内士(国家資格)も地域限定通訳案内士も特区通訳案内士も特例通訳案内士もオリンピック特需の際には、大量の安い労働者として必要となります。

そこで、激減しつつある通訳案内士試験受験者数に歯止めをかけるために、「食えない資格」はできるだけ隠して、ハードルの低い免除規定で若者の目を引き、通訳案内士試験受験に誘い込もうという作戦に出たというわけです。

※通訳案内士試験受験者数は、2006年9,245名から2013年約4,500名と半減してきた。
http://www.hello.ac/dataroom/index.php

オリンピック特需の時には、思いっきり安く使い倒されて、その後は、必要ありませんから、ボロ雑巾のように捨てられるだけです。

引用:通訳案内士(通訳ガイド)試験<TOEICテストによる英語第1次試験免除規定>発表

通訳案内士は、語学考査以外に歴史・地理・一般常識の考査がありますが、語学は英語の場合、これまでは英検1級がその1次試験の免除の条件になっていました。それが今回、突如レベルが下がってTOEIC840点。

私は英検準1級は持っていますが1級はありません。英検サイトの1級の2次試験のシュミレーション動画を見ても、受かる気が全くしません。

一方のTOEIC840点は、まさに私のTOEICスコア・ジャストです。英検1級の内容にびびっているこの私でも、免除になるレベルです。英語を生業としている人は、もう商売あがったりじゃないでしょうか。

が、我々が勉強しているのはフランス語!そこで私が考えたのが。

  1. 英語で通訳案内士を取ってしまう。
  2. その後仏語で受ける(語学考査以外は免除で受けられる)

英語で楽に受けられるようになったのを足がかりに、仏語の通訳案内士を取ってしまうという・・・。

確かに英語だけではバイト状態の雇用になってしまうかもしれませんが、フランス語はまだそこまでではないのではないのでしょうか。が、オリンピックまでまだ7年、他の言語も同様に、免除のハードルが下がる(→合格者が増やされて安労働させられる)ことも予想されます。

英語は今はもう出来て当たり前、やはり第二・第三外国語が出来ないといけない時代ですね。やっぱりその筆頭言語は中国語でしょうけれど、私はまだアジアの言語に興味が湧かない・・・。

でも通訳案内士の資格が私にも取れるなら、それで何やらガイジン相手に商売出来ないもんかしらん・・・と考えてしまう私でございました。

2件のコメント

  • なず より:

    こ、これまた耳寄りな情報を!
    全然知りませんでした~。ありがとうございます。
    私も元は英語をやっていて、今はそれで仕事をしているのですが、英検はまだ人生で1度しか受けたことが無く、2級のままです。
    TOEICは履歴書に書くために力を入れていたことがあり、それでいけば通訳案内士の基準は満たせそう。
    取った後にフランス語でも、の案に大賛成です。
    あと7年か。そのくらいあれば野望も達成できるかも!
    オリンピックとは無縁の地方住まいですが、幸い観光客は多いところなので、資格はあって損なしです。イナカでは資格はモノを言いますからね~(笑

    • Yuko より:

      コメントありがとうございます。この記事を書いたのは2013年でしたので、現在はオリンピックまであと5年ですね!こんな記事を書きつつ私は何もしていませんが・・・。最近は無資格ガイドについても報道があるので、より資格について注目されてきているかもしれませんねー。野望達成に向けて頑張って下さい!

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