うまく使えなかった教材「フランス語会話パーフェクトブック」

いい教材も色々ご紹介してきましたが、うまく使いこなせなかった教材もあります。

本のタイトルは「フランス語会話パーフェクトブック」。CDが2枚もついた、かなりの大作であります。

仏語を勉強し始めた頃に、Amazonで高評価だったので買ってみましたが、私の現在の仏語力になるまでの助けにはなりませんでした^^;

ちょっと残念だったポイント

  1. 文章がひたすら羅列してあるだけ。
  2. CDは日本語が収録されていないので、聞いているだけだと何だかわからない。(「仏検3・4級必須単語集」のほうがよっぽど憶えられました)
  3. ナレーションも、1文につき1回だけ。

ひたすらに文章が羅列してあるだけなのは、日本で勉強するだけの場合、アウトプットの場面のイメージが沸きにくいために、脳への定着率が非常に悪くなり、学習方法としてはあまり頂けません。

会話を憶えるなら、ダイアログ形式で場面を思い浮かべやすい作りのほうが、よっぽどいいです。

実用的な「ひとこと」が収録されているのは間違いないので、実際にフランス語圏に住まわれる方など、アウトプットの場所が既にある方には、どの場面でどのような一言が良いかという点で勉強になると思います。

もし今使うなら、こう使う

文章の羅列で、更にCD付きということで、今もし使うとすれば、ディクテに使えるのかなと思います。

基本的な簡単な仏文ばかりなので、そういう点では初心者の方には持ってこいの教材かもしれません。(が、やはり私は「仏検3・4級必須単語集」のほうをオススメしますが・・・)

こんな人にオススメ

先ほども書きましたが、実際にフランス語を使う環境が頻繁にある方や、これから仏語圏に行かれる方にはいいと思います。

やはり実際の状況下で言葉を使ってこそ、語学は身に付きます。車の運転と同じです。会話の後でなんとなくこの本を見返してみた時、「成る程、この時はこう言えばよかったんだな」と後からでも勉強になり、またすぐ使う場面が出てくるので習得も早いです。

また、これからフランス語圏に行かれるという方なら、この本の全ての文を暗唱出来るくらいまでにやっておけば、現地での実際の場面でその引き出しが磨かれて、何も勉強していない状態の人よりも現地に行ってからの上達度がかなり違ってくると思います。

ま、それはどの教材でも同じかもしれませんが・・・

フランス語会話パーフェクトブック

  • ベレ出版
  • 著者 佐藤 康
  • 価格 ¥ 2,160
  • 発売日 2005/07

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