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パソコンを初期化したのを機に、そのままWindows11にアップグレードしました。
Windows11でもフランス語入力はもちろん追加できます。
設定ついでに、設定方法をシェアです。
※Windows 10でのフランス語キーボードの設定方法はこちら
フランス語キーボードの追加方法(Windows11)
フランス語(カナダ)を選ぶのは、QWERTY入力で日本語ローマ字入力に近いからです。※フランス語(フランス)ではキーボードの文字の位置がかなり異なります。
オプションはすべて外しても問題ありません。「言語パック」を選択すると、Windows11自体の表示言語としてフランス語が追加されます。そのため、インストールに時間がかかります。
キーボードのみの場合は、すべてのチェックを外しても大丈夫です。(私はそうしています)
キーボードの言語の切り替え方法
日本語キーボードとフランス語キーボードの切り替えは、Windows11のタスクバーの右下の言語アイコンをクリックすればOK。
ショートカットキーは「Windowsボタン + スペース」です。
上の画像では「ENG 英語(米国)」が表示されていますが、Windowsのバグのようです。Windows 10時代から、ときどき勝手に追加されたり気がついたらなくなったりしています・・・非常に困りますね。
カナダ式フランス語キーボードについて
フランス語キーボードの追加方法(Windows 10)でも書きましたが、カナダ式フランス語のキーボードは日本語キーボードと同じQWERTY配列のため、フランス式フランス語キーボードより使いやすいです。
いくつかの記号の入力位置は異なりますが、アクサンなどに気をつければほぼ日本語ローマ字タイピングと同じようにフランス語が打てます。
カナダ式フランス語キーボードの注意点
カナダ式フランス語入力と日本語の半角入力との主な違いを表にしました。
カナダ式フランス語キーボードと日本語キーボードの違い
入力文字 | カナダ式フランス語 | 日本語キーボード |
---|---|---|
? [クエスチョン] | Shift + [6] | Shift + [?]キー |
& [アンド] | Shift + [7] | Shift + [6] |
( [右カッコ] | Shift + [9] | Shift + [8] |
) [左カッコ] | Shift + [0] | Shift + [9] |
: [コロン] | Shift + [;]キー | [:]キー |
' [ダッシュ] | Shift + [,]キー | Shift + [7] |
@ [アットマーク] | Shift + [2] | [@]キー |
アクサンの文字が増える分、ちょっとした記号の入力方法が変わっています。
それでも、ピリオド(.)やカンマ(,)、びっくりマーク(!)は日本語キーボードと同じなので、比較的使いやすいです。
フランス式フランス語キーボードについて
筆者はフランスで必要に迫られてPCを買ったことがありますが、仏語キーボードが日本語入力とかなり異なるため、仏語のタイピングに難儀した記憶があります。
もちろん、フランスのPCにカナダ式フランス語のキーボードを追加することもできましたが、キーに文字が印字されてしまっているので、逆に脳が混乱しましたw
日本で購入したパソコンでフランス語入力をしたい場合は、「カナダ式フランス語」を選択することを強くオススメします。
入力に時間がかかると、労働生産性も落ちますしね。
まとめ
Windows11でもカナダ式フランス語を使っていますが、とくに問題なく入力出来ています。
アクサン付き文字の位置は多少慣れが必要なので、それまでマスキングテープなどに書いてキーに貼っておくといいですね。
日本語キーボードの半角入力がフランス語に対応してくれるのが一番ラクなのですが、今のところはこれで我慢しましょう。