仏語読解の時のお約束

本日も楽しくle Figaroのネット記事を読んでおります。さすがに読み始めの頃よりは、辞書を引く回数が多少減ってきているような気がします。

photo by Gabriel Jorby

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英文にしろ仏文にしろ、読むときに私が心がけていることを紹介します。

フランス語を和訳しない

これはもう、日本の英語教育のよろしくなかったところだと思いますが(今はどうなのか知りません)、何でもかんでも和訳するのはNGです。辞書を引いて単語の意味を知るくらいのみに留めます。

語学を身につけるには、「その言語で考えられるようになる」脳を作ることです。日本語で話す私達は、言葉を発しない時も頭の中は日本語になっています。そこに、英語なら英語の回路、仏語なら仏語の回路を作るのです。(※私のイメージですが。)

英語を話しているときは頭の中は英語で考えていますし、フランス語を話す時はもちろんフランス語で考えています。

せっかく語学を身につけようとしているのに、わざわざ和訳することは、その言語の回路を離れてしまう行為になり、新しい言語の回路は発達しません。

それに、訳すことは、外国語を話せるようになることとは別の技術です。和訳とは、近い意味を持つ最も適切な日本語を、即座に自分の脳の引き出しから探し出して文章を構築するという、全く違う作業になります。例えば、翻訳者や通訳者はそういう技術を磨く訳です。私は英語もフランス語も「和訳」は得意ではありませんが、それはその言語を理解できないこととは異なります。

フランス語なら、フランス語の語順のまま即座に理解出来る様になるのが目標なので、わざわざ和訳を求められている場合を除いては、和訳は避けるのが鉄則です。

とりあえず最後まで読む

私が読んでいるle Figaroのオンライン記事は、大体500語~600語程度のものになります。

フィガロオンライン

例えば、東京オリンピック決定を報じる下の記事は、本文のみで518語です。

Les Jeux olympiques de 2020 se dérouleront à Tokyo

単語を調べないと全くわからない場合は、この半分位のものから始めてもよいと思います。

とりあえずは最後まで読み、知っている単語だけででもそれを使い予めニュースの内容をイメージをした上で、単語を調べていきます。

初めから単語を調べながらですと、やはり途切れ途切れになるので、やってみるとわかりますが、文章が頭に入りにくいです。私はわからない単語に印をつけ、一通り読んだ後に単語をチェックをしています。

フランス語の文章中には、単語の意味を日本語で書かない

これは後で読み返す時のためですが、日本語で書き込んでしまうと、意識しないようにしてもどうしてもそちらに目が行ってしまい、後で読むときに結局憶えたかった仏単語を見なくなってしまいます。

よって単語は別の場所にリストを作り(私はエクセルに打ち込んでいますが、ノートでももちろんいいと思います)、その文章を読み返すときには目に入らないようにするのが、フランス語を身につけるためのコツです。

もちろんフランス語で書き込むことは良いと思います。私の場合、略称(CSG、CSAなど)や略語(Ndlrなど)のみにつき、その正式名称を書き込んでいます。

フランス語・略称

こういった略称や略語はフランスで暮らしていないと知らない場合が多く、大抵は辞書には載っていませんので、googleで調べることが多いです。ただ、略称の場合はわからなくても「何かの機関名かな」程度で流してしまうことも普通によくあります(フランス国内の団体の通称がわからなくても、読解力UPの妨げにはなりません)。

単語を調べ終わったら、通しで2回程読む

フランス語の語順のままで理解出来る様に、わからない単語もチェックし終えたら、何度かその文章を読み直します。

単語は1回調べただけでは憶えていないことも普通にあり、何度もリストを見返すこともあります。ただ、これはテストではないので、流れが90%程度わかればとりあえずいいですし、その単語がまた別の文章で出てきたときに、その都度チェックすればいいです(エクセルで単語リストを作っていると、その単語が以前も出てきたかどうかが把握しやすいです)。

ですので、単語を調べ終わった後に2回程度読み直しすれば、その日の作業としては十分ではないでしょうか。音読でももちろんOKです。耳から音を入れることが出来るので、より仏語回路が発達します。

※私は高校生の時は、英作文は読みながら書いていました。やはり成績は悪くなかったですよ!

更に、数日後にもう一度読み返してみて、またチェックしてみましょう。千里の道も、一歩から!!

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