フランスの語学学校で、先生が教えてくれた「jeu de mots」。
いわゆる「言葉遊び、謎かけ」的な意味合いです。
特にこのjeu de motsをうまく使っている(らしい)のが、フランスの語学学校の先生曰く、無料新聞のひとつである、20minutesです。
フランスでは、朝や夕方の通勤時間に合わせて、無料の新聞をよく配っていて、有名どころだと他にmetro、Directなどがあります。
それぞれのサイトではウェブでも記事が読め、iPhoneアプリもあったりします。
ゲーム感覚でJeu de mots探しをしてみよう
毎朝このジャーナルを貰って学校に行くのが日課で、先生も授業の始めに必ず「今日はjeu de motsはありましたか?」なんて聞いてくれるのですが、これがなかなか難しい。
Jeu de motsは、だいたい見出しの中にあります。
例えば、こんな記事。
libraire(本屋の主人)と、tourner la page(ページをめくる=過去を忘れて次に進む)というイディオムをかけています。
フランコフォンの人が近くにいればいいのですが、独学だとなかなか難しいかもしれません。

先生曰く、20minutesはほぼ毎日どこかにjeu de motsを入れているとのこと。
私はフランスの語学学校にいた当時は、ほぼ毎日新聞を貰い、授業でチェックされた記事は切り抜いてノートに貼り、後で復習していました。今見ても、非常に勉強になります。
まずは見出しをチェック
日本の新聞でも「ヤマダ電機、今夏が山だ」などと見出しにシャレを入れたりしているものがあるように、フランスの新聞でもこういう言葉遊びがあるということです。

20minutesのサイトでは日々のニュースが読めますが、見出しだけでもちょっと見てみては如何でしょう。
見つかれば、プリントアウトしてスクラップにしておくと、後から見返した時にまた復習出来ます。
フランス語をよく知っていないとなかなか難しいので、jeu de mots探しは上級者向けですが、自分でも使いこなせるようになるとカッコイイですね!