語彙力アップには語源を学ぼう

例えば漢字には部首などに意味があるように、仏単語や英単語にも「語幹」「語尾」があり、それぞれに語源があります。

語源を憶えよう!

例えば、con-がつく単語って多いですよね。con-には意味があるんです。

(フランス語とラテン語系の兄弟のスペイン語だと、conは「一緒に」という前置詞で、これまたなるほどーなのですが!)

語源を学ぶと、語彙力が飛躍的にアップしますよ!

初心者でも楽しいポイント

フランス語を勉強し始めると、昔学んだ英単語の語源を発見したりして、とても楽しいです。

例えば・・・

英単語 意味 語幹 語幹の意味 関連仏語
dictonary 辞書(言葉を集めたもの) dict- 言う dire
predict 予言(前もって言う)
dictation 口述の書き取り
factory 工場(作る場所) fact- 作る faire
manufacture 製造(手manu-で作る)
factor 要因(物を作る人)
passage 通路 pas- 歩み pas
compas コンパス
pass 通り過ぎる

ああ!そこが繋がってたのかぁ!って、思いませんか?

英単語の4割程は、フランス語の影響を受けているそうです。私もフランス語を勉強し始めた頃、英単語の語源についての知識が雷に打たれたかのようにフランス語に繋がるのが、毎回発見のようで楽しかったです。

否定の「pas」の語源は、歩みを表す「pas」だった!

英単語を学ぶ時に、語源を憶えることの大切さを感じていた私は、フランスに行った時に仏単語の語源の本を買ってみました。

色々な仏単語の語源が書かれていますが、特に興味深かったのは、上記で挙げた「歩みのpas」が、「否定のpas」の語源になっているという点。

11世紀頃は<Je ne marche (un) pas>(私は足を動かさない=私はここから動かない)という使われ方をしていた「pas」が、次第に他の似たような表現<Je ne vais pas>や<il n’avance pas>などでも使われるようになり、それからどんな否定表現にも「pas」が使われるようになったそうです。

言葉に歴史ありですね。

英単語の語源の本でもよし

さすがに日本語で仏単語の語源について書かれている本はなさそうなので、仏単語の語源を学ぶにはなかなか難しいところもあると思います。

私としては次点として、英語の語源の本でも十分勉強できるのではないかなと思っています。と言うのも、英単語はフランス語に影響を受けたものも多く、似たような単語も多いからです。

英単語記憶術

英語の語源の本は色々出ているので、試しに1冊、読み物として気軽に読んでみても、先ほどの表のような発見もあり面白いと思いますよ!

語源でわかった!英単語記憶術 (文春新書)

  • 文藝春秋
  • 著者 山並 陞一
  • 価格 ¥ 778
  • 発売日 2003/01

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